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サフランに誘われて
隣国の林檎クライシス
形式恋愛
こんな幸せはないでしょう
地球儀、廻転
解けた指先
いつかあなたを思い出す
青空に赤風船
無限回廊
逢えて良かった、それだけ

語られた言の葉
糖衣錠
危険な導火線
中毒性にご用心
トリコロール・パラソル
肩を抱く事すら
羅針盤は明日を指す
あの涙が見えなければ
エスカレーターですれ違い
おやすみ、さよなら

三日月と猫
狂人は放っておいて
惨死の夜
甘い淡い恋わずらい
寝静まる街で眼を覚まして
秒針の鼓動
愛の焼け焦げ
過ちに赦しを
必殺泣き落とし
青春は群青色

とびきりの笑顔で突き抜けて
憎しみは心の内に
優しさがつらいの
所詮手の内
最果て駅
流れる光に身を任せ
拭う唇に罪の味
死にたい、と嘯いた (嘯く…うそぶく)
生きたい、と囁いた
三重人格

余裕綽々大人の風格
紛い物の空に唾吐いた
9月の雨は冷たいのよ
膿んだ傷口に口付けを
あんたは間違いなく狂ってる
さぁ、輪になって踊ろうか
即席の言葉
如何様道化師
夢の跡
一期一会で世界は出来てる

傷痕はもう痛まない
終わりのない旅
部屋の隅にも闇はある
魔法が解けるその前に
黒い瞳は何を映すの
抜け目ない狐
星が馬鹿みたいに綺麗だ、と。
生き方上手
よそよそしくしないでよ
キミに首ったけ!

開け放った窓から一迅の風
じゃあお前は俺の何を知ってるんだよ
憂鬱がリズム刻むようなふざけた夜
涙が咲かせた花
愛想尽かして溜め息一つ
地図にも載ってない所
壊れたラジオ
いつから媚びるのに馴れたんだろう
耳鳴りがした 気がした
なんで笑ってるの?

淋しさに寄り添って
空虚な関係
つまらない世界
夜に包まれて星は輝く
口笛吹いた帰り道
チャンバラ時代
風車、カラカラ
来た時よりも美しく
大きく手を振らないと気付かないだろう
一生忘れない自信はあるよ

陽だまりみたいに暖かい場所
雨垂れが笑う
バス停の小さなお話
明日は明日
太陽は眩しすぎて
笑い方も忘れてた
逃げられない魚
欲望切らした枯れ人間
錆びた陸橋の上から
崩壊鉄筋コンクリート

vitamin color
ちょっと黙っててよ
カタコトで囁いて
さよならサンカク
またきてシカク
白黒低迷期
事件は日常茶飯事
水晶の涙に触れて
衝動はいつも突然
いつかの為の道標